寝る時に血糖値が上がりすぎ・下がりすぎの問題と解決方法

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一見関係性がなさそうな睡眠と血糖値ですが、2つには重要な関係性があるようです。夜間に血糖値があがりすぎる夜間高血糖。逆に下がりすぎてしまう夜間低血糖。このどちらも体に悪影響を与えている状態であり、できれば改善してバランスの良い血糖値にしたいところ。

ということで、この2つの睡眠時の血糖値の状態の特徴と、改善方法についてまとめます。

 

 

夜間高血糖

夜寝る時になると血糖値が大きく上昇してしまう状態です。この大きな原因は「睡眠時間不足」にあるのとのこと。

睡眠時間が減る事で、自律神経のバランスが乱れ交感神経が活発化しやすい状態になります、交感神経が活発化する事でノルアドレナリンと呼ばれるホルモンが分泌。ノルアドレナリンが分泌される事によって血糖値が大きく上昇してしまう傾向になってしまいます。

特に注意すべきは、夜間高血糖が続く事でノルアドレナリンが分泌され血糖値が高い状態がいつまでも続いてしまう事。血糖値の上昇を抑える役割は膵臓から分泌されるインスリンによって行われますが、この高い血糖値を抑えようとインスリンが分泌され続ける事は膵臓へも大きな負担となっていきます。

膵臓の疲弊によって、インスリンが分泌されなくなる事は、そのまま高血糖状態が維持され続けてしまう事となり、糖尿病の大きな要因ともなり得るのです。

この夜間高血糖の状態を予防するには、何よりもしっかりとした睡眠時間を確保する事が重要。最低でも7時間程度の睡眠は必要となるようです。

 

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夜間低血糖

夜間に血糖値が大きく下がってしまう状態が夜間低血糖。この状態になると、大量の寝汗をかいたり、寝てる時に歯ぎしりをしてしまう事も特徴となるようです。

血糖値が大きく下がってしまう事の弊害は、アドレナリンやコルチゾール等の過剰分泌によって 睡眠中に交感神経が働き過ぎてしまう事。

夜間高血糖と似たような状態ですが、ここで影響を受けるホルモンは、アドレナリンやコルチゾールである事がポイントです。これらのホルモンが活性化すると、睡眠の質が著しく下がってしまい「熟眠感」を得られる事ができません。

夜間低血糖の人は、もともと血糖値の急上昇や急降下が多いタイプの人なのだとか。例えば夕食で糖質を多く摂取したり、寝る前に甘いものを食べたりすると、その反復作用として大きく血糖値を下げてしまい夜間低血糖になる場合もあるとのこと。

寝る直前の「糖質の摂取はしない(抑える)」という食事の部分が重要となってくるようです。

 

まとめ

  • 夜間高血糖は睡眠時間を見直す。
  • 夜間低血糖は食事を見直す。

いくつかの要因は重なるにせよ、まとめるとこの2つが主な原因と対策になります。どちらも、睡眠中の自律神経のバランスを乱す事で、体に悪影響を与える点では近い部分もあります。

 

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