【寝汗の原因】睡眠時の汗から読みとる病気のサイン

一般的に、人は寝る時にも汗をかくもの。 通常の状態であれば問題ない「寝汗」ですが、実は意外な病気のサインが隠されている場合も…

 

寝汗の種類と原因

一般的な自然な寝汗

正常な大人の方は、一晩でコップ1杯程度の寝汗をかくというのは、良く知られてる事かもしれません。夜に寝汗をかくこと自体は正常な機能。

ぐっすり寝れる!正しいお風呂の入り方は3つのルールを守るだけ】 の記事でもお伝えしたとおり、人の体は睡眠時には深部体温が下がる事が知られていて、深部体温をしっかり下げる事で良質な睡眠を得る事ができるといわれています。

寝汗の発汗作用によって、深部体温を下げる役割をはたしていて、人の体が休息を得ようとするための自然な現象だという事が分かりますね。

ちなみに、睡眠して間もない状態は、深部体温が一番下がるタイミングなので、この時の寝汗の量が一番多いとも言われています。

年齢・性別による自然な寝汗

大人と比較ひて、いつも体温が高めになっている赤ちゃんは、大量の寝汗をかきます。

また、妊娠中には、プロゲステロンというホルモンの値が高くなるので、妊婦さんも体温が高くなりがち。必然的に寝汗の量も増えてきます。

高齢になると、更年期障害のひとつとして汗をかきやすくなる「ホットフラッシュ現象」も確認されます。 これは、女性ホルモンのエストロゲンが激減する事が引き金だそう。

このように、年齢や性別によって、寝汗の量が増える時期が存在しています。

病気による寝汗

いわゆる「不自然な寝汗」です。 自律神経・ホルモンバランス ・甲状腺 等がその原因のキーワードとして挙がってきます。 こちらについては、さらに詳しく解説していきます↓

 

スポンサードリンク

 

病気の疑いのある寝汗

寝汗が病気のサインとなる場合もあるようです。 例えばこんな病気が挙げられます。

自立神経失調症

汗は自分の意思でかく事はできないもの。(意図的に運動等は別として 意思レベルでみた時に)。自立神経はこれらの発汗作用も管理しているため、異常があれば当然発汗への影響もでてきます。

悪夢を見たり、大量の寝汗をかいたり。

人によって症状は様々ですが、中途覚醒のように交感神経が働き過ぎる時に目が覚める時にも… 合わせて大量の寝汗をかいてる場合が多いです。当然、過度のストレス等も自立神経の乱れの原因となります。

甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症は、甲状腺が甲状腺ホルモンを通常よりも過剰に生み出してしまっている状態。

胸のドキドキ感・イライラ感・手の震えなどと合わせて、 大量に汗をかく事も甲状腺機能亢進症の特徴として知られています。

症状自体は、自律神経失調症やパニック障害とも類似していますが、 別のものです。

肺結核

風邪の症状としてよく似ている病気として知られる結核ですが、 過去の病気と思われがちなこの病気も今でも年間2万人~ほどの発症例があるようです。〔厚生労働省:平成24年結核登録者情報調査年報〕

微熱が長期間続くようであれば(2週間~) 疑いがありますが、 その時によく合わせて出る症状が大量の寝汗となります。

夜間の低血糖

夜間に血液中の糖質が減り過ぎる 夜間低血糖になると、交感神経の働きが活発になってしまい 睡眠が浅くなります。

その副産物的に大量の寝汗をかいたり、多くの夢を見てしまったりという症状としてあらわれるようです。(熟眠感がない状態)

血糖値をバランスよくたもつには、糖質を抑えてたんぱく質を増やす事が効果的と言われています。

血糖値が大きく低下するのは、その前に大きく血糖値が上昇した反動作用ともいわれているため、夕食の糖質制限や、午後に甘いものを食べる事を控える事も大事です。

 

病気と関連する寝汗の症状が見られる場合には、自己判断せずに、なるべく早く専門の医師に相談するようにしましょう。

 

スポンサードリンク

 


「寝れる体質」に戻す2つの行動

なかなか眠る事ができなかったり、眠りが浅かったりする場合、 「寝れない体質」に体が変化してしまっているかもしれません。

「寝れない体質」から「寝れる体質」に戻すため、 簡単にできる、次の「2つの行動」をぜひ試してみて下さい。

詳しく見る

サブコンテンツ