概日リズム睡眠障害とは?症状と4つの原因・改善対策方法

19

今回は”概日リズム睡眠障害”について。概日リズムの乱れによって起こる4つの睡眠障害を紹介します。

 

 

サーカディアンリズムともいわれる”概日リズム”。おおよそ24時間という意味がありますが、ヒトは約24~25時間周期で、活動と睡眠を繰り返していますね。活動と睡眠の仕組みをたどると、睡眠へ誘導したり逆に覚醒させるホルモンの分泌や、自律神経の働き、体温の変化など様々な事がサーカディアンリズムに関わっています。

通常は、朝に目が覚めて夜に眠りにつくというサーカディアンリズムを刻んでいきますが、”概日リズム睡眠障害”はこの周期、つまり眠るタイミングが一般的な人とずれている状態を指します。他に不眠症の症状等がでていなければ、睡眠時には通常の質の睡眠ができている事も特徴です。

”概日リズム睡眠障害”が起こる原因は大きく分けて2つに分けられます。自分の習慣や身体の問題が原因となる内的要因と、自分ではコントロールできない外部からの問題が原因となる外的要因です。

 

概日リズム睡眠障害の内的要因

睡眠相後退障害

睡眠相後退障害は、一般的な人よりも遅い時間帯にしか眠れず、その分起きる時間も遅くなってしまっている状態。深夜遅くまで光を浴び続けたり(TVゲーム、スマホ等)、興奮状態が続く事によって概日リズムが乱れている状態です。この状態のまま、通常の就寝や起床時間をしなくてはならない状態になった時、体が非常にだるくなった感じになってしまいます。

 

睡眠相前進障害

睡眠相後退障害とは逆に、19時~20時ぐらいには眠りにつき、深夜の1:00~2:00ぐらいに目覚める状態。睡眠リズムが前にズレている状態です。 但し、睡眠相後退障害とは違って一般的な生活において(会社への出勤や学校への通学等)問題となるような場合もあまりない時間帯なため、特に治療等はなされない場合が多いようです。

 

スポンサードリンク

 

概日リズム睡眠障害の外的要因 

ジェットラグ症候群

いわゆる時差ボケです。時差ボケも概日リズム睡眠障害に含まれています。ヒトの体は3時間以上の時差のある地域を急激に移動してしまうと(飛行機などで)体内時計をあわせることができずに、時差ボケとなってしまいます。船などでゆっくりとした移動であれば、例え大きな時差があっても、ゆっくりと体内時計が順応するので時差ボケにはなりにくいです。

 

交代勤務型

シフトワーク型ともいわれます。シフトワーカーの方で、昼間勤務の時もあれば、夕方から夜の勤務もあったり、明け方まで働いたりする時もある場合に起こります。外的な要因で睡眠時間がバラバラになってしまうので、体内リズムを整えるのが非常に難しくなってしまいます。

短時間に作用するような睡眠薬の場合には、少しづつ飲む量を減らしていったり、長時間に作用する睡眠薬の場合には飲む間隔を少しづつあけていくといった方法がとられます。

 

 

同じカテゴリー・その他の記事

 

この記事を読んだ後におすすめのページ

 

スポンサードリンク

 

「寝れる体質」に戻す2つの行動

なかなか眠る事ができなかったり、眠りが浅かったりする場合、 「寝れない体質」に体が変化してしまっているかもしれません。

「寝れない体質」から「寝れる体質」に戻すため、 簡単にできる、次の「2つの行動」をぜひ試してみて下さい。

続きはこちら


サブコンテンツ