危険すぎる運転中の眠気をもっと確実に解消する3つの対策方法
ドライバーが運転している時の天敵とも言うべき「眠気」。辛い眠気をすっきり解消するためのおすすめのテクニックをまとめました。
photo by Sebastien Wiertz
正しく仮眠する
運転中に眠くなってしまう理由は、疲労が溜まっているか、眠気が溜まっているかの2つが大きな理由です。特に「眠くてたまらない」状態を解消するなら、仮眠がもっとも有効な手段。正しく仮眠を行う事でスッキリと眠気のない状態にする事ができます。
仮眠をする時間やタイミングには注意が必要です。特に睡眠慣性と呼ばれる言葉があるとおり、仮眠をしすぎてしまったり、正しく仮眠をした後でも僅かながら睡眠慣性が働いています。実際、JAFのリサーチでも、「いねむり事故」が起こるタイミングは、「寝起き後」に起こる場合がとても多いようです。
寝起き後にいきなり運転する事は避け、身体をしっかり動かして心身共に目覚めさせた後、運転するようにしましょう。
意識的に車を降りて身体を動かす
「仮眠のとり方」でも解説したとおり、眠くなったタイミングで寝る事は、実は遅すぎます。身体が眠い!と感じる前に、事前に仮眠をとったり、休息をする事が重要です。
ベテランドライバーになると、自分が眠いかどうか?という判断ではなく、「2時間に1回は必ず休む」のように、時間を区切って休息をとり、身体を動かすようにしているとの事。
「まだいける!」と頑張る程に、疲れを無駄に貯めてしまい、仮眠や休憩をとっても疲れがとれにくい状態になってしまっている…と覚えておきましょう。
ガムや飴等の利用
ガムを噛んだり、刺激感のある飴をなめる事で、一時的な眠気覚ましには効果が期待できます。
但し、これらはあくまで一時的なもので、根本的な眠気の解決にはなっていません。「疲れる前にしっかり休息」という大前提を理解した上で、仮眠をとって、身体も動かして、新鮮な空気を肺に取り入れた後で、さらにスッキリ感を高める補助的なものとして活用するのが、最もおすすめです。
「寝れる体質」に戻す2つの行動
なかなか眠る事ができなかったり、眠りが浅かったりする場合、 「寝れない体質」に体が変化してしまっているかもしれません。
「寝れない体質」から「寝れる体質」に戻すため、 簡単にできる、次の「2つの行動」をぜひ試してみて下さい。
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